オンラインサロンの仕組みとは?プラットフォームの作り方、開設の方法は?会費の相場や手数料は

オンラインサロンは有料会員制コミュニティ

トモヒロ
有料会員制コミュニティのオンラインサロン。このページでは、そのついて解説をしたいと思います。

2014年頃から増加傾向にある有料会員制コミュニティのオンラインサロンは、参加者が月額料金を支払って入会できて退会も自由にできるのが特徴です。

会員限定で閲覧できるコンテンツを提供し、さらに会員だけのチャットも用意されているのが一般的です。

インターネット上でのやり取りだけに留まることなく、主催者や会員同士が実際に会えるリアルイベントも開催されています。

オンラインサロンにはスクール、ファンクラブ、同好会と3つの要素があり、どの要素が強いかはそれぞれで異なるものです。

ビジネスとしてオンラインサロンを運営する最大のメリットとなるのは収入の安定 です。

会員が退会しない限りは毎月会費を支払ってくれて、毎月の入会者数や退会者数が予想できれば先々の収入の見通しも立ちやすくなるでしょう。

オンラインサロンは自分の好きなこと自分を好きな人との関わりの中でビジネス ができます。

新商品のアイデアが生まれるチャンスにもなり得ます。

情報を一般的に受け取るだけのメルマガとは異なり、会員が意見を述べるあるいは情報発信によって交流の機会も生まれるものです。

また、会費についてはメルマガが月額数百円程度である一方、オンラインサロンは数千円以上の会費であるのが一般的です。

メルマガよりも高い収益を見込めるのもオンラインサロンが流行っている理由といえます。

最適なプラットフォームを作るためのポイント

トモヒロ
次に、ビジネスとしてオンラインサロンを運営するためのポイントです。

ビジネスとしてオンラインサロンを運営していく以上、最適なプラットフォームを作るべきです。

代行業者への依頼のメリットデメリット

代行業者を頼るのはひとつの方法であるものの、いくつかの懸念事項があります。
集客ができる見込みがあるのかを審査され、オンラインサロンを開設するまでに時間がかかることもあります。
プラットフォーム側から20%程度の手数料が取られてしまい、退会するとオンラインサロンが消えてしまって再度新しいものを開設しないといけません。
ただし、オンラインサロン用の有料プラットフォームはメンバーの加入と脱退そして決済もすべて任せることができます。
事務作業に追われたくない、さらに大規模なオンラインサロンにする場合は適しています。

自作でプラットフォームを作る場合

自作でプラットフォームを作る場合はFacebook、LINE、チャットワークなどの無料アプリを活用する方法があります。
会費を徴収するにあたっては3%前後の手数料が発生するクレジット決済サービスを利用すれば問題ありません。

オンラインサロンを開設する場合はコアターゲットを決めてキャッシュを生むビジネスにしていく意識を高めるべきです。

さらにユーザーが喜ぶサービスを作り、ユーザー同士をくっつけていくことも大切です。

交流を促す仕組みを作ったり口コミを広げる仕組みを作ったりいかに多くの会員が楽しめてさらに広まっていくかが重要 となります。

なぜ会費を月額5,000円以上に設定すべきか

トモヒロ
続いてオンラインサロンの会費設定について解説します。

オンラインサロンの会費は月額5,000円以上に設定すべき 理由がいくつかあります。

まず単純に高価格で少数の会員を集める方がハードルは低いためです。

月額5,000円以上の会費が高いか安いか考えるかは人それぞれ異なるものです。

オンラインサロンの会員となることで会費以上のメリットがあれば入会者は多くなっていきます。

月額会費を安くしてしまうと・・・

月額会費を安くしてしまうとクレーマーや冷やかしの会員が多くなるのが懸念事項です。
内情がよく分からない状態で月額会費を安くすると本当に魅力的なコンテンツを提供してくれるのかと思われてしまいます。
いうまでもなくオンラインサロンに入会するだけでは意味がなく、クローズドな情報を入手できたり専門的な知識を共有できたりと魅力がないと入会者が増えず退会者が増えてしまいます。

月額会費を5,000円以上にするのは特別感を演出する効果がある ものです。

会員の客層が良くなって自分をリスペクトしてくれる会員だけとなり、オンラインサロンとしての雰囲気も良くなっていくでしょう。

もちろん新しいコンテンツやイベントの予告や用意をし、月額会費以上にメリットがあるかを宣伝していくのも大切です。

日常生活では遭遇できない機会に遭遇できるひとつの街を作れるのがオンラインサロンのセールスポイントです。

会員が情報の受け手に留まることなく、自ら参加者となっていきます。

本当に魅力のあるオンラインサロンほど、月額会費が高めに設定されているのは調べてみると分かるはずです。

詐欺サロンに引っかからないためのポイント

トモヒロ
ただし、オンラインサロンでは気を付けないといけない点があります。

オンラインサロンが世に広まったことは新しいビジネスチャンスであり、新しい楽しみを追求できるチャンスとなります。

同時に詐欺サロンとして利益を出したいと考える方もいるのが事実 です。

真っ当な運営を行っているオンラインサロンと詐欺サロンにはどういった違いがあるのでしょうか。

特に成果を出せる系のオンラインサロンは注意すべきといえます。

・似非インフルエンサーの情報商材がなぜ売れるのか
・誰でも成果を出せる方法では稼げない

順を追って説明していきます。

似非インフルエンサーの実績は偽造

本物のインフルエンサーと似非インフルエンサーは似て非なるものです。

分野を問わず情報商材を売るためにはインフルエンサーであることが重要です。

SNS上でトップページが華やかやフォロワー数の多さに目を引かれるものの、肝心となるのはどういった実績があるか です。

誰でも調べれば分かる内容をオンラインサロンで提供し、同じ方法を誰か別の人間が真似をしています。

オンラインサロンそのものに不信感を抱く理由となるでしょう。

表向きの華やかさと内容や実態はまったく異なるものです。

成果を出せる系のオンラインサロンのほとんどは詐欺

オンラインサロンで頻発している成果を出せる系の内容はほぼ詐欺です。

1日1分何回クリックするだけで月収何十万円を実現、SNSで呟くだけで成果を出せるといった広告を見たことがある方もいるでしょう。

誰でも簡単に成果を出せる方法は賞味期限が短いものです。

インターネットがこれだけ普及しても詐欺に引っかかる方も多いのも事実です。

運営者が顔も名前も公開しているからこそ信用してしまう部分もあるでしょう。

誰でもできる成果を出せる方法は存在しないといっても過言ではなく、あくまでも稼ぐために何をすべきかに注視している情報商材とは似て非なるものです。

魅力的なオンラインサロンは数多く存在

トモヒロ
オンラインサロンについてまとめると・・・

世に数多く存在するオンラインサロンの中には優良なものもあれば詐欺と言わざるを得ないものもあります。

これからオンラインサロンを開設していこうと思うのなら、成功例を参考にして会員に喜ばれるだけの内容に していきましょう。

そしてオンラインサロンを選ぶのなら事前に実績と内容を確認していく必要があります。

インターネットが普及した影響もあって今後さらにオンラインサロンは増加していくことが予想されます。

同時に詐欺サロンも多くなっていく可能性もあります。

安易にオンラインサロンの会員となるのでは、事前の下調べが大切になります。
もちろん運営者と会員がwin-winの関係となればお互いにとって損はありません。

最後までお読みいただきありがとうございました。

おすすめの記事