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XMで自動売買を行うために必要なものと手順
自動売買を行う場合は、MT4のプラットフォーム(ここではXM社のMT4)そしてEAと呼ばれるプログラム、そしてMT4を自動で動かすための「VPS」が必要となります。
VPSに関しては必須ではありませんが、利用しない場合は24時間自宅でパソコンを付けっぱなしにしなくてはいけませんし、停電などで電源が落ちた場合に決済注文が自動で入らないなど、取り返しのつかない事態になる恐れがありますのでVPSを使うことを強く推奨します。

- ネット環境
- パソコン
- VPSを借りる(有料)
ネット環境については、補足は不要かと思いますが、FXの取引を行うためには必ず必要になりますので準備しておきましょう。
FXでトレードを行うだけであれば、スマートフォンのみでも可能です。実際にプロのトレーダーであってもスマートフォンのみでトレードを行っている人もいます。但し、 自動売買プログラムを稼働させるためには、パソコンが必要 になるので準備しましょう。
但し、テレビなどで見るようにモニターを複数枚用意したり、ゲームPCのようにハイスペックなパソコンを用意する必要はありません。以前はパソコンの性能が低いと自動売買が上手く稼働しないこともあったのですが、現在流通しているパソコンであれば、スタンダードなスペックのパソコンで十分です。
- FXでトレードを行うだけであればスマートフォンのみでも可能
- 自動売買プログラムを稼働させるためにはパソコンが必要
- ハイスペックのパソコンを用意する必要はなくスタンダードなスペックのものでOK
自動売買とは、プログラムの一種ですので、稼働させ続ける必要があります。例えば自分のパソコンに導入した場合、 パソコンの電源を落としてしまうと自動売買も停止 してしまいます。

VPSとは?

基本的なVPSの構成は、1台の物理サーバーに対して、複数のサーバー(仮想)を構築します。一般企業などで利用されている社内サーバーとは異なり、ユーザーごとにエリアが割り当てられ、OS等もそれぞれに用意されています。その為、個別のサーバーのような状態となるので、利用者同士で干渉することがなく、速度低下等の不具合も起きにくくなっており、信頼性が非常に高いサーバーです。

お名前.com デスクトップクラウド for MT4は、FX専用のVPSとして提供されているため、FXの自動売買を行うために欠かせない安定性とスピードが担保されています。
XMでVPSを借りる
実は、XMでは無料でVPSを借りることが出来るのですが、以下の条件をクリアする必要があります。
- 毎月5ロット(50万通貨)以上の取引
- 口座入金額5,000ドル以上(日本円で55万円)
額でトレードを行いたいと言う人や資金が少ないと言う人にとっては、厳しい条件かと思いますが、条件をクリア出来る人は無料で利用できるメリットを活かしても良いでしょう。
VPS設置手順について

- マイページよりVPSをリクエストする
- 「Beeks」という会社からメールが届くのでRDPファイル(リモートデスクトップへの接続するための設定ファイル)をダウンロードする
- 手順2の後デスクトップにBeeksFXのアイコンが表示されるのでダブルクリックしてVPSに接続する
- VPSにログインする
- VPSにMT4を設置する
- VPS上で自動売買プログラム(EA)を設置する
- VPS上で自動売買プログラム(EA)を起動する
ログイン画面には、Beeksから送付されたメールに記載されているユーザー名、パスワードを入力します。
※ログインが完了したらVPSへの接続は完了です。
まずは、自分のパソコンにMT4をダウンロードしインストールします。インストールが完了したら、インストールしたMT4のフォルダごとコピーし、VPS上のデスクトップに貼り付けます。
デスクトップ上にコピーしたMT4のフォルダの中にMQL4フォルダがあります。更にその中にExpertsフォルダがあるので、このフォルダにEAのファイルを格納します。
MT4を起動し、ツール上部にある「自動売買」をクリックすると起動します。
VPS上で起動しておけば、自分のパソコンの電源を切っても24時間稼働します。
但し、EAに関するパラメーターの設定やチャートの設定が必要な場合は、別途行う必要があります。
自動売買プログラムEAの選び方

EAとは何か?
EAとは、Expert Advisor(エキスパートアドバイザー)の略称のことで、現在流通しているチャートソフトMT4やMT5で使用可能な自動売買を行うことが出来るプログラムです。
MT4向けにはMQL4、MT5にはMQL5と言うプログラミング言語で書かれており、 売買や決済の条件を細かく指定可能なため、24時間トレーダーに変わって自動で売買を実施 してくれます。

EAを選ぶ際の注目点について
現在、数多くのEAが開発・発表されていますが、その出来栄えはピンキリです。1年間通して稼いでくれるEAもあれば、わずか数か月で破綻してしまうEAも在ります。また、相場は常に変化するので、先日まで稼いでいたEAが突然、負けまくると言うこともあるのです。EAを導入したからと言っても放置せず常にパフォーマンスの監視や微調整は行いましょう。

参考までに EAを選ぶ際の注目点 をご紹介します。
- 10年以上のバックテスト結果を公開している。
- EAの相場(適正価格)を確認する。
- 最大ドローダウンを確認する。
EAを選ぶ際にはいくつもの確認ポイントがあるのですが、 最低でもこの3つは確認 しましょう。特にバックテストは最低でも10年以上実施しているものを選びましょう。と言うのもEAは、短期間では調子が良いと言うパターンが非常に多くあります。10年稼働してみてプラスになって初めてスタートラインに立つと考えましょう。それから2020年のコロナショックのように短期間で価格が大きく動いた時期のバックテスト結果も確認しましょう。 このような相場であっても損をしない、もしくは勝つことが出来るEAは大変優秀 と言えます。
世の中に流通しているEAの価格はピンキリです。数千円のものから100万円を超えるものまで多数在ります。高いから良いEA、安いから悪いEAとは言いきれないのですが、それぞれのEAには相場(適正価格)が存在しています。適正価格はEAのパフォーマンスや実績及び製作者の実績にも影響してきます。
目安としては、個人で売買しているEAで3万円前後、メーカーで販売しているもので20万円前後になります。これは単純に良し悪しだけではなく、サポート体制(バージョンアップ含)なども加味された価格になります。
- 個人で売買しているEAで3万円前後
- メーカーで販売しているもので20万円前後
最大ドローダウン(含み損)の確認 もしておきましょう。最近で言うと2008年のリーマンショックや2019年のアップルショック、2020年のコロナショックなどでは短期間で大きく価格が変動しています。特に リピート系の自動売買を稼働していて破綻したシステムトレーダーも沢山いました ので、最大ドローダウンを確認し、どの程度の資金があれば、耐えられるのか?と言う点も確認しておきましょう。
トモヒロおすすめの自動売買システム

KAGE武者の利用者には、バージョンアップ対応とLINE@による永久サポートが付いています。現時点で良いEAでも1年後の相場に通用するか分かりません。その点、KAGE武者はバージョンアップに対応しているので安心です。
また、FX初心者にもおすすめのEAですが、動かすタイミングを誤ると資産を失ってしまう可能性があります。

是非参考にしてみてください。
XMではFXの自動売買を禁止していない
XMでは、 自動売買は禁止されていません 。そのため、XMで口座を開設し自動売買を始めてみたいという人も多いと思います。そもそも自動売買に関しては海外のFX業者では、ほとんど禁止されていません。禁止されていない理由はいくつかありますが、大きな理由としては、NDD方式を採用している為です。
NDD方式を採用している業者は、トレーダーが取引する度に発生する手数料で利益を得ています。ですからより沢山トレードしてもらった方が利益につながることになるわけです。そうなると自動売買で機械的にトレードしてもらった方が都合が良いということになります。
国内FX業者では、自動売買を禁止している業者が多い理由
一方で日本のFX業者では、自動売買を認めていない業者が多くありますので注意が必要です。
- サーバーへの負荷が大きくなる
- 法律に抵触する可能性がある
この2つが挙げられます。
自動売買は、条件にあった注文を機械的に行うため、想定以上に大量の注文を発注することもあります。その際、サーバーへかかる負荷は非常に大きなものとなります。一つのサーバーに対して不特定多数から注文が寄せられるわけですから、とてつもない負荷となります。
負荷が大きくなりすぎると最悪サーバーがダウンしてしまったり、サーバーの処理速度が落ちるためにスリッページなどが発生 してしまいます。
そうなると利用者へ大きな影響を与えてしまいます。障害による保証の問題も発生するほか、そういったトラブルが発生する業者からは利用者が離れていきます。そうなると業者としては売り上げが伸びなくなるため、サーバーに負荷がかかるような行為を禁止しているのです。

まとめ
- XMでは自動売買(EA)が可能
- EAを動かすには、「お名前.com デスクトップクラウド for MT4」がおすすめ
- おすすめのEAは「KAGE武者」
新たな投資法とも言える自動売買(EA)については、XMでも使用可能です。但しEAを動かすためには、色々な環境を用意しなければなりません。

また、EAは既に沢山の種類が登場しており、ピンキリです。

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