【ご注意】
金融商品取引法に基づく有価証券の価値に対する投資判断(上がる・下がる等の株価動向)や
投資助言(買いや売りの推奨)は一切行いません。
また、将来得られる利益を示唆するものではありません。

【ピックアップ配信の目的・注意点】

※23/8/19変更点
日曜日の週間ピックアップ配信は、「 スイングトレード(持ち越し) 」を前提とした銘柄を挙げていきます。デイトレの注目銘柄に関しましては、日々の配信を御覧ください。

6923 スタンレー電気

■MEMO
光デバイスメーカー。自動車機器(自動車用ランプ、二輪車用ランプ)、コンポーネンツ(電子デバイス製品、LED、液晶)、電子応用製品(液晶用バックライト、操作パネル、LED照明、深紫外線製品)の製造販売。前期は中国やアジアの不振が厳しかったが、合理化施策で影響は低い。関税影響で今期の業績非開示とするも「株主還元方針の変更に関するお知らせ 」にあるように、株主資本配当率(DOE)3.5%または連結配当性向40%のいずれか高い方と変更した点は今後株価にポジティブ。需給面を見ると常時出来高に対してはるかに少ない信用買い残、かつ「モルガン」の空売り買い戻し動向は好感を持てる。金曜日に2600円ラインを下ヒゲで戻しており、ファンダメンタルズよりも需給・足形からエントリーがしやすいためチョイス。

資料


7867 タカラトミー

■MEMO
玩具の大手、バンダイナムコと双璧。玩具(男児・女児・乳幼児向け玩具、ファッション玩具、アクション玩具、カードゲーム)、玩具周辺(カプセル玩具、玩具菓子、TVアニメ)、アミューズメント機器の制作・販売。前回決算では期待感が剥落したことで大幅下落となるも、3000円ラインを意識した踊り場を形成。今期は主力ブランドの強化や海外展開の拡大により、業績が引き続き成長すると見込まれているが、円高進行は重荷で要注意。足形的には本決算までの期待上げによるトレンドの転換狙いで、3400~3600円を目標値にしたい。個人が好む銘柄でお世辞にも需給が良いとは言えず、下落トレンド継続となった場合は撤退を視野に。

資料

中長期目線のスイング銘柄

こちらで挙げている銘柄は、必ずしも「今すぐに」買うということではありません。エントリー位置を誤ると大損失に繋がりますので、勉強会4「スイングトレード攻略」他、サロンコンテンツを十分に理解頂いた上で、検討をお願いいたします。

長期保有銘柄ベスト10

スイングベスト30

これらの銘柄は ファンダメンタルズ的 に今後も期待できるもので、中長期目線であれば面白いと思っている銘柄群です。基本そこまで変動しませんが、週イチで入れ替え調整を行います。

■解説動画(3/22更新)




「米国債の利回りを下げたい」トランプ氏の思惑は外れ、株価を下げても米国債利回りが下がらない状況に。米国債の借り換え期限が迫る状況で、当然ながら高金利状態は避けたいが、現状成す術がないといった形に。

これは中国が米国債を大量保有しているためで、裏ルートでの売却もささやかれていますが、いずれにしても今後の日中関税交渉が世界の注目を集めそうです。一方で日米交渉は順調に進んでいるとのことで、2回目の交渉協議結果が待たれます。

日米財務相会合は、これといった決定事項はなく無風で通過しました。米国としてはドル安にもっていきたいところでしょうが、短期的にこれだけ円高に進んだ理由が「ドルに対する不信任」であることを考えれば、ドル安政策などできるはずもなく、ここは順当な結果でしょう。

一方で東京都物価指数は前年同月比で、総合+3.5% コア+3.4% コアコア+3.1% となっており、インフレ進行が際立つ結果に。 5月1日の日銀利上げはありませんが、6月・7月あたりでは日銀が再度利上げに動く可能性はかなり高まった といえるでしょう。

今後も日々のニュースフローに右往左往する相場となりそうですが、刻々と変化する相場感を確認しながら、この難局・決算シーズンを乗り切っていきましょう。

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