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    ストキャスティクスとRSIのどっちを使う?その違いとパラメータ設定

    テクニカル分析を行う上で重要なのは、できるだけ多くの指標を知り活用することではありません。最低限必要な指標から複数のシグナルを見つけ、投資家の心理をイメージしトレードすることが重要です。

    今回はRSIとストキャスティクスという、この2つの人気がある「テクニカル指標」の違いと使い方を解説していきます。

    RSI・ストキャスティクスの使い方基本編

    テクニカル指標として人気があるのがRSI・ストキャスティクスの2つの指標です。今回はこの2つの指標を掘り下げて解説していきます。テクニカル指標には大きく2種類あります。

  1. トレンド系=株価の方向性(上がるのか下がるのか?)を分析
  2. ローソク足・移動平均線・ボリンジャーバンドなどがトレンド系に該当します。

  3. オシレーター系=価格の変動から相場の強弱を分析
  4. RSI・ストキャスティクス・MACDなどがオシレーター系に該当します。テクニカル指標を知識として覚えるうえで、種類が2つがあるということは押さえておきましょう。

    RSI・ストキャスティクスそれぞれの違いと使い方

    オシレーター系代表その1 RSI(アールエスアイ)

    RSIとは別名で「相対力指数」と言われるオシレーター系テクニカル指標です。50%を中心として買われすぎ売られすぎを指標で判断することができます。

    上記の図を見ながら確認しましょう。RSIでは具体的には・短期的には14日を使い70%以上は買われすぎ30%以下で売られすぎと判断することができ、 70%と30%のゾーン との位置関係で相場を判断する形になります。

    一般には「穏やかなトレンド相場、保ち合いのレンジ相場」に向いている、と言われており逆に注意点としてRSIはあまり急激な変動には向かないとも言われます。

    また、RSI単体では騙しサインが多いそのため注意が必要です。RSIだけで売り買い判断をしないようにしてください。

    ※MT4などのチャートでの初期設定は「14日」になってることが多いですが、もしなってなかったら14日に合わせることをここでは推奨致します。

    ✓POINT

    ・RSIは穏やかなトレンド相場、保ち合いのレンジ相場に向いている
    ・RSI単体では騙しサインが多い

    RSIの使い方やパラメータ設定方法

    それではRSIの使い方や設定方法を確認していきましょう。

    画面のグラフ上部70を超えたところがoverbought=買われすぎとなり、30を下回ったところがoversold=売られすぎと判断できます。

    ・30%以下のゾーン突入で買いサイン
    ・70%以下のゾーン突入で売りサイン

    RSIは相場を視覚的にみれるので、非常にわかりやすいですね。続いてはRSIの設定方法についての確認です。

    ■設定すべき数値の解説

  5. 対象とする一定期間の設定(この講座では14日間で設定=上記画像右上参照)
  6. 基本的には短期的なタイミングを捉えるために使うことが多く14日に設定するのが一般的です。

  7. ゾーン突入の数値(この講座では下30%と上70%で設定)
  8. 下は30%上は70〜80の間で設定するのが一般的となります。デフォルトでそうなっている場合がほとんどです。RSIは使い方や設定方法も簡単なので、しっかりと覚えておきましょう。

    オシレーター系代表その2 ストキャスティクスの使い方

    ストキャスティクスは一定期間の高値と安値から、現状の株価が買われすぎか売られすぎかを判別する指標です。

    特徴としては主にボックス相場(レンジ相場)にて『%Kと%Dという2本の線を用いて明確に売買シグナルが出る』ということです。

    そのためRSIはゾーンで見ますが、ストキャスティクスは明確に「ここで買う・ここで売る」というシグナルが出るため、売買サインが明確に判断しやすいのが特徴です。

    ✓POINT

    ・おもにボックス相場(レンジ相場)にて使う
    ・%Kと%Dという2本の線を用いて明確に売買シグナルが出る

    ストキャスティクス使い方や設定方法

    ストキャスティクスのポイント(上図を参照)

    ・%Kが%Dを下から上に抜くと買いサイン(左側赤円内)
    ・%Kが%Dを上から下に抜くと売りサイン(右側赤円内)
    ・RSIと同じく「買われすぎ売られすぎ」のゾーンは存在する

    ■ストキャスティクスの設定方法
    一般にチャート上の表示として「%K」と「%D」及びゾーンの設定が可能ですが、基本的にストキャスティクスの設定変更は上級者向けのため、ここでは割愛します。

    下の図のようなデフォルト設定をそのまま利用し、基本的にはクロスした時がサインとなり、%Kが上か下のどちらに抜くかでサインを判断しましょう。

    ダイバージェンスとは?

    ダイバージェンスとは相違・逸脱を意味する言葉です。FXの場合は具体的にはRSI・ストキャスティクスなどの 「オシレーター系指標」と動きが逆行する現象 のことを指しています。

    ダイバージェンスは実際の価格の動きに対し指標の動きを比較し、相場の反転の可能性を探る際に使われる見方となります。指標ごとにダイバージェンスの見方が異なりますが、この辺りは今後の講座で紹介していきます。ここで知っておいてほしいのは、簡単に言うとダイバージェンスが発生する場合、その後の相場の反転の可能性があるという点を覚えておきましょう。

    結論、RSI・ストキャスティクスどっちがオススメ?

    結論から言うと1つの指標に頼ることはあまりオススメできません。状況に応じてRSI・ストキャスティクスを使い分けます。特にRSIは保ちあいや緩やかなトレンド相場、ストキャスティクスはボックス相場で使える指標でしたね。

    さらにはこの2つの指標に移動平均線の向きを加え、RSI・ストキャスティクス・移動平均線の3つのテクニカル指標で判断するといった方法が、この講座でオススメする方法となります。

    別の記事ではさらに内容を詳しく掘り下げ、実践編としてどんな風に使えるのか、同時に使うことでどれくらい精度が高いのかを具体的に紹介していきますので楽しみにしていてください。

    ・状況に応じてRSI・ストキャスティクスを使い分けよう!

    ・特にRSIは保ちあいや緩やかなトレンド相場、ストキャスティクスはボックス相場で使える!

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