「オンカジは稼げる!」
「オンカジは副業に向いている!」
現在こういった情報を多くのサイトで見かけますが、実際のところ生計を立てられるくらいまとまった金額を安定して稼ぐことは可能なのでしょうか。
オンラインカジノで生活するのは可能?
そうですね、結論から言うと可能です。なぜなら、他のギャンブルと同じようにオンカジ業界でも プロのギャンブラー が存在しているからです。
もちろん、誰でも簡単にプロとして稼げるほど甘くはありませんので、まずはオンカジの基礎知識からしっかりと認識していきましょう。
オンラインカジノのプロとは
オンラインカジノにおけるプロとは、オンカジの勝利金だけを主な収入源として生計を立てている人のことです。
- 「オンカジのプロは毎月どのくらい稼いでいるのか?」
- 「平均何時間プレイするものなのか?」
- 「日常の過ごし方は?」
など、その生活ぶりがどの様なものなのか気になりますよね。
実は、オンカジをプレイすることは日本の法律上賭博罪に当る可能性があるため、自分がどのくらい稼いでいるのかエビデンス(証拠)を上げて発信している人はいません。
従って、残念ながら上記の疑問にお答えできる明確な情報を得ることも不可能となっています。
ですが、海外のランドカジノ(リアルのカジノ)やパチスロ、競馬/競輪など合法ギャンブルにおいてはプロが実在するので、 オンカジ業界においてもプロが存在する と考えて間違いないですね。
オンカジと日本の法律について更に詳しく知りたい方はこちらの関連記事をご覧ください。
オンカジはプロになりやすい?勝ちやすい仕組みとは
カジノや競馬、競輪、パチスロなど全てのギャンブルには 還元率 というものが設定されています。
還元率とは、全プレイヤーから賭けられた総金額に対してどのくらいの割合がプレイヤー側へ配当されているのかを表す数値です。
例えば、あるオンカジで1か月のベット総額が100億円だった場合、運営側(胴元)の儲けが5億円、残りの95億円をプレイヤー側で奪い合うというシステムになっています。
下の表は、一般的に言われている各業種ごとの還元率を比較したものです。
業種 | 還元率 |
---|---|
オンラインカジノ | 95%以上 |
ランドカジノ | 90%以上 |
競馬/競輪/競艇 | 約75% |
パチンコ/スロット | 70~80% |
宝くじ | 約40% |
実は、オンカジの還元率は 95%以上 と言われており、他のギャンブルに比べると非常に高い数値となっています。
当然、プレイヤー側へ還元される割合が多ければ多いほど勝てるチャンスが多く、勝てた時の勝利金額も大きくなります。
ただし、還元率が高いからといって必ず勝てるわけではありません。
プレイヤー同士一定のパイの中でお金の奪い合いをするわけですから、大勢の負けプレイヤーの中からほんの一部の勝ちプレイヤーが生まれるというのもまた事実なのです。
オンカジの還元率など基本の仕組みについて更に詳しく知りたい方はこちらの関連記事をご覧ください。
更に、オンカジには入金ボーナスやキャッシュバックシステムも用意されており、低予算から始められることから他業種に比べて敷居が低いのも魅力ですね。
また、業者によっては入金不要ボーナスを貰えるところもあるので、まずは一度体験してから本業にするかを考えたいという方にもオススメです。
オンカジの入金不要ボーナスシステムについて更に詳しく知りたい方はこちらの関連記事をご覧ください。
オンラインカジノだけで生計を立てるメリット・デメリット
ここまでの説明で、ギャンブル業界の中でオンカジが最も稼ぎやすくプロになりやすいことは理解できたでしょうか。
次に、 オンカジのプロ になった場合、自分の生活環境にどのような影響があるのかメリット/デメリットを比較していきましょう。
オンカジで生計を立てるメリット
まず、オンカジを専業にした場合の主なメリットは以下になります。
- サラリーマンでは稼げない大金を得られる
- 働く時間に縛られなくなる
- 田舎/都会/海外など住む場所が自由になる
- 毎日の辛い会社通勤から解放される
- スマホやパソコンがあればどこでも稼げる
- 運用額が大きくなればオンカジのVIP待遇を受けられる
- 仕事のストレスから解放される
特に、普通のサラリーマンをしていては絶対に得ることができない月収(数百万円~一千万円以上)を、場所を選ばずいつでもどこでも稼ぐことができるのが最大のメリットですね。
ただし、月収100万円以上稼ぐプロのギャンブラーになるためには、相応の知識と経験と莫大な軍資金が必要になります。
オンカジで生計を立てるデメリット
続いて、オンカジを専業にした場合に考えられる主なデメリットは以下になります。
- 税制上では無職になるので社会的信用度が低い
- そもそもギャンブルなので月収が安定しない
- 使っているオンカジ業者が閉鎖されると出金できなくなる
- オンカジの年収が増えすぎると収める税金が高額になる
専業/兼業どちらにしても必ず知っておかなければいけないのは、オンカジでの収益は「一時所得」に分類されるということです。
一時所得とは、ギャンブルや保険金など突発的な収入のことで、継続性/反復性の無い収入になるので税制上「事業」としては認められません。
更に、オンカジをプレイすることは日本の法律で厳密に判断すると賭博罪に当たるので、正式な事業として税務署に認めてもらうことも不可能です。
従って、個人事業主として何か別の商売をしていれば別ですが、オンカジだけの収益では税制上 無職の人間と同じ扱い になります。
また、優良ライセンスを取得しているオンカジ業者を使っていたとしても突然閉鎖されるリスクもゼロではありません。仮にオンカジサイトが閉鎖された場合、入金した分の金額すら引き出せなくなる可能性もあります。
もう一点注意しておくべきことは、オンカジで稼ぎ過ぎると翌年の税金が高額になるということです。先述したようにギャンブルの収益は一時所得とみなされるため、収入が高額になると有効な税金対策が行えなくなります。
オンカジと税金についてさらに詳しく知りたい方はこちらの関連記事をご覧ください。
オンラインカジノだけで生計を立てるには?
ここまでで何度も繰り返しお伝えしておりますが、オンカジの収益だけで生計を立てるのは容易なことではありません。
その理由をまとめると以下の3つになります。
- まとまった収入を得るには相応の資金力が必要
- 一定のパイの中で勝利金を奪い合うので負けるリスクも高い
- 税率などその他のデメリットも大きい
オンカジの還元率が他のギャンブルよりも高いのは確かですが、運営側としてもプレイヤーに勝ち続けてもらっては困るので、プレイヤー側に上手く自滅してもらえるよう各ゲームのルール設定には様々な工夫が施されています。
そのような仕組みを乗り越え、安定した勝利金を得続けるためには 豊富な資金力と知識、経験 が必要となります。
オンカジで稼げる金額は用意できる資金力で決まる
そうですね、毎月必要とする金額にもよりますが、例えば毎月30万円程度を稼いでいきたいとするならば最低でも100万円以上の資金が必要です。
オンカジで安定して勝ち続けていくためには計画的な資金管理が必要で、一般的には1日に許容できる最大損失額は軍資金の5%が理想とされています。
そして、1日の最大目標利益も基本的には最大損失額と同等額にしておくことが一般的なので、軍資金100万円で始める場合は±5万円のプレイを毎日コツコツと続けていくことになります。
仮に、上記の資金管理法で1か月プレイした結果勝率が6割だったとすると、勝てた日が18日、負けた日が12日となり、単純計算で月のトータル 損益は+30万円となります。
ただしこれは理論上の数値なので、月の半分以上を負け越すこともありますし仮にその日勝てたとしても目標金額まで届かないこともあるので、100万円の軍資金から安定して30万円を稼ぐことは非常に難しいと思います。
更に言うと、大抵の人間は軍資金が半分くらいになったあたりからメンタルが崩壊してくるので、そうなると無理なベットを始めたり負ける度にどんどんハイリスクな勝負をしかけるようになり、最終的には20日持たずに資金が全損するケースの方が圧倒的に多いですね。
つまり、オンカジはギャンブルである以上ランダム要素が強く、ぎりぎりの資金量で勝負をし続けることはメンタル面でも非常にリスキーであると言えます。
ですので、余裕を持ってオンカジを専業にしていくのであれば最低でも300万円~500万円を用意しておき、リスクに晒す資金を1日1~3%で運用していくことが最も理想ですね。
勝率が高いゲームとそれぞれの攻略法を知る
オンカジで生計を立てるためには、前項で説明した豊富な資金力と併せて、勝率を上げるためのゲーム選びと攻略法の活用が必須になります。
まず最も勝率の高いゲームとして挙げられるのが ライブカジノのブラックジャック です。
ライブカジノとは、オンライン上で繋がっているリアルのディーラーと勝負ができるコンテンツのことで、ブラックジャックのようなプレイヤーの裁量で勝敗が決まるゲームにおいては排出済みカードをメモに残しておけるためプレイヤー側が非常に有利になります。
また、バカラやルーレットなどその他のテーブルゲームも基本的にはライブカジノでプレイすることを前提として、それぞれのゲームに合った必勝法を使ってコツコツ勝利していくことが大切です。
一方、ビデオスロットで勝負をする場合には個別に設定されている還元率を事前に調べておき、最も還元率の高い機種を狙って適切な資金管理法を元に攻略していきます。
各種テーブルゲームやビデオスロットの攻略法について更に詳しく知りたい方はこちらの関連記事をご覧ください。
オンラインカジノ生活を目指す上での注意点
ここまでで、オンカジ生活をするためには豊富な資金量と適切な攻略法が必要になることを説明してきました。
これらはプロとして最低限必要な条件ですが、安定して収益を出し続けていくには他にも注意すべきポイントがあります。
- オンカジを投資ととらえて日々のデータを取り研究する
- 出金制限がかかってしまう入金ボーナスには頼らない
- 自称プロが発信している有料必勝法には手を出さない
- 確定申告の方法や税金についての知識を深めておく
オンカジ生活を目指すということは、言い換えるとオンカジをビジネスにするということです。ビジネスである以上は、毎日の結果をデータとして保管し、反省点と改善点を次のプレイに反映させていかなければいけません。
さらに、ビジネスにするのであれば税金面についての知識も疎かにはできません。
そして、この中で最も注意して欲しいことは「 有料の必勝法 」についてです。
まず前提として、そのようなものは存在しない、もしくは存在しても一般には絶対に流出しないということをきちんと理解しておきましょう。
そもそも、「このノウハウがあればオンカジで100%勝ち続けられますよ!」などという秘密の必勝法が存在するならば、一度買えばその後は一生涯遊んで暮らせる訳ですからそのノウハウにはどんなに安くても数千万円以上の価値が付くはずです。
この記事の初めに「オンカジは決められた還元率の中から勝利金を奪い合うゲームである」と説明しましたが、そのような秘密の必勝法を他のライバル達に数十万円でばら撒くはずがありませんよね?
オンラインカジノは副業に向いている?
オンカジは専業よりも副業にする方が向いているのではないでしょうか?
はい。実は、オンカジはプロとして生計を立てるために利用するよりも、過度な期待をせずに副業として楽しみながら利用する方が向いていると言えます。
それには以下のような理由が挙げられます。
- 本業の収入があるのでメンタルがやられない
- 月数万円の収益であれば用意する軍資金も少額で済む
- 場所を選ばず隙間時間でプレイできる
- 「オンカジが稼げる」という情報が嘘の可能性もゼロではない
オンカジで安定した収益を出すためにはメンタルをブラさないことが大切なので、「生活がかかっていない」ということが大切なポイントとなります。
つまり、 副業 という位置づけにしておけば「勝っても負けてもどっちでも良い」という精神状態が作りやすくなるので、無駄な負けが減り勝率の安定が見込めるのです。
また、これを言ってしまえば身も蓋もありませんが、オンカジ業界で言われている還元率95%以上という数字については情報発信源が不明なため、オンカジが本当に稼ぎやすいのかどうかも実を言うと確証がありません。
更に、「ネット上で」「外国人向けに」運営されているサービスに対して、その国のライセンス機関が積極的に監査を入れるメリットもほぼありません。
従って、還元率95%以上という数字はオンカジ業界が広告用に広めたプロパガンダの可能性があり、実際にはアフィリエイトや広告収入目的の日本人ブロガーが上手く利用された結果「オンカジは稼げる」という情報が広まっただけなのかもしれません。
他にも、最近日本で増えてきている「自称プロのオンカジプレイヤー」の実態はただのアフィリエイターであるという話もあります。
要するに、仮に資金が全損しても問題なく生活できる状態でいることがオンカジをする上で最も大切であり、生活を賭けた専業ではなく「日本にいながらカジノを楽しめて上手くいけば副業にもなる」という考え方にとどめておくことが賢明なのですね。
オンラインカジノで生活&副業するのにおすすめのカジノ
最後に、オンカジを利用して収益を出していこうと考えている方達のために、最もオススメできる業者を3つご紹介します。
今回の選考基準は、安全性、ゲーム数、出金条件、ボーナスシステム、入出金のしやすさ、日本語対応など基本スペックを重視しつつ、ベット額に対して支払われるオンカジならではのキャッシュバックシステムである リベート制度の手厚さ を重要視しています。
リベート制度が手厚いと、上手くプレイしていけば大勝ちしなくても儲けることができるので資金運用という視点でも大変有利ですね。
エルドアカジノ
エルドアカジノはカナワナとキュラソーのダブルライセンスを取得している信頼性の高いオンカジ業者で、高額ベットをするプレイヤー向けのVIP制度も充実しており、VIPランクを上げることでリベートレートが 最大1.3% まで上がります。
さらに、リベートとは別に損失額キャッシュバックも付いているので大きな資金を長期で運用する場合には非常にオススメです。
リベート | 付与率0.1~1.3% |
---|---|
最大付与額 | 3~5万円 |
損失額キャッシュバック | 3~10% |
ユースカジノ
ユースカジノはキュラソーライセンスを取得している優良オンカジ業者で、通常のウェルカムボーナスも手厚く入出金の種類も豊富であり、VIPランクによってはスロットのリベート率が 最高1.5% まで上がるのが特徴です。
また、VIPランクが最高になると昇格ボーナスとして1000ドル付与されたり、リベート上限額が大幅に上がったりとサービスが大変手厚くなります。
リベート | スロット0.1~1.3%、ライブカジノ0.2~1.0% |
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リベート出金条件 | 1倍 |
損失額キャッシュバック | 無し |
ギャンボラカジノ
ギャンボラカジノはマルタ共和国のライセンスを取得している優良オンカジ業者で、ウェルカムボーナスやリベートシステムに大きなテコ入れが行われたためキャッシュバックシステムにおいては群を抜いた存在となっています。
通常時のリベート率はスロット0.8%ライブカジノ0.6%ですが、ウェルカムボーナスによってブーストが適用されればリベート率が通常の4倍になります。
また、ウェルカムボーナスが終了した後でも定期的にリベート率が2倍3倍になることもあるので、長期の運用としても十分利用価値がありますね。
さらに、勝敗に関係無く全てのゲームにおけるベットがキャッシュバック条件に当てはまり、キャッシュバックに対して出金条件が課せられないことも魅力ですね。
リベート | 付与率0.8~3.2% |
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リベート出金条件 | 無し |
損失額キャッシュバック | 全てのゲームに適用 |
まとめ
今回は、オンカジを専業にするか副業にするかについて徹底的に解説してきました。
結論どちらが良いのかと聞かれると、個人の資金力や生活環境によって答えは違ってしまいますが、オンカジは専業にするには敷居が高く誰にでもオススメできるスタイルではないと言えますね。
オンカジ自体が不安定なギャンブルでありプロとして生計をたてていくには相当な資金力と覚悟が必要になるため、 まずは副業として始めてみる のが良いかと思います。