フィボナッチリトレースメントの使い方解説

FXトレーダーには絶対に勝てる手法はないものの、少なくとも間違いといえる手法は存在します。

いかに間違いの少ないトレーダーとなるかが安定した収益を得るための基本となります。

フィボナッチリトレースメントの使い方を覚えることによってひとつの武器となるものです。

トモヒロ
闇雲にトレードを繰り返して、仮に勝てたとしてもそれは単なるラッキーでしかありません。

確かなトレード戦略を立てるためにもフィボナッチリトレースメントの使い方を覚えていきましょう。

FXで使うフィボナッチリトレースメントとは何?

FXで使うフィボナッチリトレースメントの理解を深めるためには フィボナッチ数列 フィボナッチ比率 について知らないといけません。

フィナボナッチ数列とは
フィナボナッチ数列とは連続する2つの数字の合計が次の数字に一致するといったものです。
そして限りなく次の数字になるというものでもあります。

投資の世界における数字は偶然によって作られるものではありません。

世界中の投資家の思惑や考えが反映されて値動きをしていき、集団心理に左右されることもあります。

根拠のあるトレードを行っていくためには多くの人が同じ心理状態になることを理解するのが基本です。

フィボナッチ比率とは
フィボナッチ比率とはトレードで利益を上げるための基本である売買根拠を求める人間の心理が反映されるもので、押し目や戻りのポイントの予測やポジションを持つか手じまいをするかの判断に役立ちます。

大衆心理を応用するにあたってフィボナッチ比率が役立ち、 トレンドが発生したとき は特に要注目です。

そしてフィボナッチリトレースメントがチャート分析で役立つのはトレードの戦略を立てやすくなることにあります。

相場は常に一定ではなく、押し目戻りを作る習性があります。

フィボナッチリトレースメントは トレンドが発生 した後に引くことで押し目戻りを把握しやすくなります。

トモヒロ
もちろんどんな場合でも有効なわけではなく、想定外の値動きをすることもないわけではありません。

あくまでも目安の域は抜けないものの、根拠のあるトレードを行うことにつながる要素です。

自分が本当に正しいトレードを行っているかどうかは随時検証する必要があります。

投資家の心理を読み、相場の転換点を予測していくことがFXで安定した収益を得るための術です。

テクニカル分析で使われるフィボナッチの種類と特徴まとめ

テクニカル分析 で使われるフィボナッチにはいくつかの種類があります。

それぞれの種類によって異なる特徴を有し、どの場面で用いるべきかを覚えていきましょう。

フィボナッチリトレースメントは、

  • サポートライン
  • レジスタンスライン

を探り出すために役立ちます。

トモヒロ
予めフィボナッチリトレースメントを引くと反転する可能性の高い価格帯の予測ができます。

フィボナッチには種類ごとに異なる特徴があります。

フィボナッチエクスパンション

フィボナッチエクスパンション トレンドが再開 したときにどこまで伸びるのかを予測するのに役立ち、最終的な価格帯を予測しやすくなるものです。

フィボナッチファン

フィボナッチファン トレンドラインを割った場合 に次に反転するポイントを予測するのに役立ちます。

フィボナッチアーク

フィボナッチアークはフィナボッチに 時間軸 を加えたもので、後にどの時間帯がサポートラインやレジスタンスラインとなるのかを予測するのに役立ちます。

フィボナッチタイムゾーン

フィボナッチタイムゾーンは相場が反転するポイントを時間軸で計算するのに役立ち、フィボナッチ比率で計算するものです。

このようにテクニカル分析で使われるフィボナッチには種類ごとに異なる特徴があり、ほかの分析方法と組み合わせることもできます。

フィボナッチリトレースメントの正しい引き方解説

フィボナッチリトレースメントの引き方で注目すべき点となるのは、

  • ローソク足のヒゲで引くか
  • 実体で引くか

になります。

これはどちらも正解であり、いちがいにどちらで引くのがよいかは断言できません。

どういった手法を採用してFXでトレードを行うのかによって正解は変わっていくためです。

トモヒロ
まずはどちらの引き方をするのかを決めたうえで、うまくいかないときはもう片方の引き方も試してみるのがよいといえます。
MT4でフィボナッチリトレースメントの設定をする場合
  1. 上のメニューバーの「チャート」、またはチャート上にて右クリックし、「ライン等の設定」から「表示中のライン等」を選択し、次に該当するFiboを選択して編集ボタンをクリックします。
  2. 追加したい場合はフィナボッチ・レベルのタブから追加ボタンをクリックしましょう。
  3. 削除する場合においてはトレンドライン等をクリックした状態でDeleteキーを押すと完了です。

フィボナッチ設定

フィボナッチリトレースメントの使い方

フィボナッチリトレースメントの使い方で重要となるのは、どこまで上がるか下がるかを知りたい場合に有効であることです。

特に下記の数字に関しては押しと戻しの目安となる数字です。

  • 38.2%
  • 50%
  • 61.8%

38.2と50のラインで反発

例)下降トレンドで50%戻しをしているケース
フィボナッチ見方

例)上昇トレンドで61.8%戻しをしているケース
フィボナッチ見方

もちろん目安の数字通りに値動きするかどうかはそのときになってみないと分かりません。

フィボナッチリトレースメントには、

  • 抵抗線や指示線として使う方法
  • ほかのテクニカル分析と組み合わせる方法

もあります。

支持線と抵抗線の節目を意識することによって勝率が高くなっていきます。

トモヒロ
自分でチャート分析をする際に支持線と抵抗線の2つのラインを理解し、テクニカル分析を行っていきましょう。

抵抗線が支持線に変化することもあれば支持線が抵抗線に変化することもあります。

実際にFXトレードを行う場合は、

  • 自分でチャートにトレンドラインを引く
  • 後に自分のトレードが間違っていないかを確認していく

ことになるでしょう。

フィボナッチリトレースメントを使うことによって自分のトレードに間違いがないか、あるいは別の手法を採用した方がよいのかを見直すことができます。

トモヒロ
投資全般にいえるのは100%勝つことは不可能であることです。

どうあれ勝つときもあれば負けるときもあるからこそ、 勝率が高い選択 をしていくのが基本中の基本です。

実際にFXトレードで勝つ方は確たる勝ち方があるわけではなく、臨機応変に対応しています。

もちろん生活スタイルや資金そして目的と、自分の置かれている状況に応じて トレードスタイル も変える必要があります。

トレードには4つの方法があり、

  • 短期取引
  • デイトレード
  • スイングトレード
  • 長期トレード

どの方法を選択するかの問題もあります。

予測が当たるか外れるかはそのときになってみないと分からないものの、少なくとも予測はしていかないと何を 指針 としてトレードをしていくべきが分からなくなってしまうものです。

勝ちパターンと負けパターン
トレードをしたときの勝ちパターンと負けパターンには一定の法則があります。
安定した収益を得るためにFXトレードを行う以上は勝ちパターンと負けパターンを把握しないといけません。

利益ばかりを狙い過ぎたり感情に振り回されたりとFXトレードで 負けてしまう理由 はたくさんあります。

指針が明確となっているからこそ、何が間違いかを後に検証できるものです。

フィボナッチリトレースメントと相性が良いインジケーター

FXで勝てるかどうかはインジケーターとの組み合わせ次第といっても過言ではありません。

いかに未来の値動きを予想するかが重要であり、上昇トレンドか下降トレンドかを判断するために インジケーター が必要となります。

フィボナッチリトレースメントと相性が良いインジケーターとしては、下記の2つです。

  • MACD
  • ボリンジャーバンド
MACD
MACDは短期トレードに適しており、トレードすべきタイミングが分かって物事を判断しやすくなります。
まだテクニカル分析に慣れていない方も使いやすいです。
ボリンジャーバンド
ボリンジャーバンドは標準偏差を用いてトレンドの把握やタイミングの指標として活用できます。
逆張りトレードだけではなく、順張りトレードにも活用できるため、幅広い投資方法に役立ちます。

フィボナッチリトレースメントと相性が良いインジケーターを用いることで自分のトレードに問題があるかを検証できます。

それぞれのインジケーターには 弱点 があり、さまざまなインジケーターを組み合わせることで弱点を補うことができます。

トモヒロ
ひとつのインジケーターだけ使ってトレードを行うのは危険であり、いくつものインジケーターを組み合わせてトレードを行うことを考えるべきです。

どの場面で機能するインジケーターであるかを把握したうえで活用しないとミスにつながってしまいがちとなるものです。

フィボナッチリトレースメントと相性が良いインジケーターを活用することによって、より明確に自分のトレーダーの強みや弱みを把握できるようになるものです。

今自分が何をすべきか、そして今後自分が何をすべきかを明確にしないと中長期的にFXトレードで安定した収益を得るのは難しいです。

POINT
◆フィボナッチリトレースメントと相性が良いインジケーターは「MACD」と「ボリンジャーバンド」
◆MACDは短期トレードに適しておりテクニカル分析に慣れていない方も使いやすい
◆ボリンジャーバンドはトレンドの把握やタイミングの指標として活用できる
◆さまざまなインジケーターを組み合わせることで弱点を補うことができる

まとめ

フィボナッチリトレースメントは自分の今のトレードの検証及び今後のトレードの方法を検討するのに役立ち、 根拠のあるトレード を行うことにつながっていきます。

幅広い投資方法に役立つフィボナッチリトレースメントの使い方をこの機会に覚えていきましょう。

【チェックポイント】

  • フィボナッチリトレースメントは自分のトレードを検証するのに役立つ
  • フィボナッチの種類とどの場面で活用するかの理解
  • 押しと戻しの目安となる数字を把握
  • フィボナッチリトレースメントの正しい引き方は採用する手法によって異なる
  • フィボナッチリトレースメントと相性が良いインジケーター
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