バイナリーオプション30秒取引攻略!ハイローオーストラリア版

トモヒロ
ハイローオーストラリアの30秒取引は決して楽に勝てるものではありませんが、30秒取引の特徴とメリット・デメリットを理解して取引することが肝要です。

また、これは30秒取引に限ったことではありませんが、始めるにあたり基本的なエントリーポイントや注意点を理解して取引することが重要です。

加えて、最後にインジケーターの中でも人気がある「RSI」を利用して30秒取引の勝率を高める方法を徹底的に説明しています。

この記事で学べること

  • ハイローオーストラリア30秒取引のメリット・デメリットと基本的なエントリーポイント
  • RSIを利用して30秒取引の勝率を高める方法

1. ハイローオーストラリアでの30秒取引の手順

ハイローオーストラリアの短期取引とは判定時間が30秒・60秒・2分・5分などの短いハイローオプション取引を意味します。

また、30秒取引はハイローオーストラリアのターボ・ターボスプレッドで選択できる取引時間でもあります。

取引できる通貨は、ドル円やユーロドルといった主に相場で取引されている通貨ペアが7種類です。

ペイアウトは、ターボが 2.00倍 ・ターボスプレッドが 2.20倍 と業界でみても高い倍率となっています。

一方で、ハイローオーストラリアの30秒取引は難しいとされていますので、特に投資初心者の攻略法を含めて以下で解説していきます。

まずはハイローオーストラリア30秒取引のアクセス手順は以下の通りです。

    ハイローオーストラリアログイン

  1. ハイローオーストラリア公式サイトにログイン
  2. アクセスし右上にある「ログイン」を押す
  3. ログイン情報を入力して取引画面へ
  4. 口座残高の下の「Turbo」「Turboスプレッド」を選択
  5. 30秒取引ハイローオーストラリア取引開始

2. 30秒取引の特徴とメリット・デメリット

ハイローオーストラリア30秒取引の基本的な仕組みはハイローオプションと変わりませんが、ハイローオーストラリア30秒取引は任意のタイミングで取引を始められる仕組みが採用されています。

ハイローオーストラリア30秒取引のメリット
メリットの1つ目は、30秒後には結果が出る短期の取引ということですから、予想が立て易く含み損が拡大しないことがメリットと言えます。

メリットの2つ目は、相場が短期間に1つ1つ完結しますので取引管理や資金管理が単純明快で簡単です。

ハイローオーストラリア30秒取引のデメリット
デメリットの1つ目は、ペイアウト倍率が低いことで、通常ペイアウト倍率相場は1.6倍~1.8倍程度です。

デメリットの2つ目は、相場が短期間に1つ1つ完結しますので、負けが込むと負け癖がついて連敗し思わぬ損失を被ることがあることです。

実際に現金で行う前に、デモトレードで試しにトレードすることも良いですね。
他にも以下の様なデメリットがありますので取引においては注意を徹底してください。

転売ができない

もともと、ハイローオーストラリアにはエントリー後の判定時刻前に利益(または損失)を確定させる事ができる「転売」という機能があります。

ただ、判定時刻より前であれば「転売」がいつでもできるわけではなく、判定時刻の1分前までしか「転売」できません。

そのため、Turboの30秒と1分取引の場合は「転売」はできないのが、ハイローオーストラリア30秒取引のデメリットです。

海外業者しかない(国内はなし)

バイナリーオプション30秒取引はどの業者でもできる訳ではなく、30秒取引は国内業者が行うことはできません。

ですので、オーストラリアの金融当局の認可を受けたハイローオーストラリアは 信用面 という点では安心できる海外業者ですし、日本人の中でも口座数の多い海外バイナリーオプション業者です。

急変動が多い

もう1つのハイローオーストラリア30秒取引のデメリットは相場の急変動を受け易いことです。

もともと、相場の急変動は覚悟の上で行うバイナリーオプション取引ですが、バイナリーオプション30秒取引は特にボラティリティーが高く急変動が多いので注意が必要です。

ローソク足がない

そもそも、MT4などのチャート分析ツールはFX取引のために作られたツールですが、バイナリーオプション専用のツールではありません。

ですので、バイナリーオプション30秒取引の様な短時間の取引に対応するチャートはなかなか見当たりません。

通常、最短で 1分足のローソク足 しかありませんので、1分足のローソク足を使ってトレードするしかありません。

3. 30秒取引のおすすめエントリーポイント

ここでは具体的な30秒取引のおすすめエントリーポイントをご紹介します。

以下、トレンド相場の場合のエントリーポイントとレンジ相場の場合のエントリーポイントになります。

トレンド相場の場合のエントリーポイント

通常、トレンド相場においては長期線よりも短期線の方が、より新しいトレンドを強く反映し易いと言えます。

つまり、トレンド相場において短期線と長期線が交差した時に、短期線の進むトレンド方向にトレンドが強くなる確率が高いことを過去の相場が教えています。

トモヒロ
そこで、この短期線と長期線が交差した時を狙って順張りを掛けるというのが、順張りのお奨めエントリーポイントです。

レンジ相場の場合のエントリーポイント

トレンド相場とは異なりレンジ相場の場合のエントリーポイントは逆張り狙いとなります。

一般的に「ノイズ」と言われ急上昇・急下降した時に出るサインが「ノイズ」ですが、バイナリーオプション30秒取引の急変動時において「ノイズ」を合図に逆張りをすると勝率アップが期待できます。

トモヒロ
もちろん、「ノイズ」が出た場合に何でもかんでも直ちに逆張りエントリーという訳では無く、レンジ相場の状況を見極めることも必要なことです。

4. 30秒取引の注意点

経済指標・要人発言

バイナリーオプション30秒取引においても経済指標の発表や要人発言が有った場合、様々な取引ニーズや資金ニーズを持った市場参加者の綱引きが起こります。

ですので、市場参加者の数が多いほど取引の難易度は上がり、経済指標の発表や要人発言前後は通常よりも取引の難易度が上がると考えられます。

発表の確認の仕方

しかも、経済指標の発表や要人発言に強いインパクトがあるほど、ヘッジファンドや様々な機関投資家が一斉にエントリーすることになります。

この様な状況ではエントリーの執行スピードに劣る個人トレーダーは、高値掴み底値叩きになり易いと言えますのでエントリーには注意が必要です。

個人トレーダーはヘッジファンドや機関投資家と執行スピードで競うのではなく、知恵を絞った戦略が求められます。

5. RSIを利用して勝率を高める方法

MT4 という分析ツールと RSI というテクニカル指標を使用して勝率を高める方法が考えられます。

MT4とRSIを利用して勝率を高める方法は以下の通りです。

MT4での設定方法

以下、MT4の新規チャートの追加方法とチャートの分割表示などの設定方法です。

MT4新規チャート

  1. メニューバーの「ファイル」をクリック
  2. 「新規チャート」を左クリック
  3. 表示させたい通貨ペアを選びカーソルを合わせて左クリック
  4. 真ん中に新規チャートが表示される
  5. 上記の手順を繰り返せば何枚でも見たいチャートが表示できる

RSIの設定方法

以下、RSIの設定方法です。

インジケーターをチャートに挿入

  1. 「挿入」をクリック
  2. 「インディケーター」をクリック
  3. 「オシレーター」をクリック
  4. 「Relative Strength Index」をクリック

RSIとはなにか?

もともと、RSIとは相対力指数とも言われ直近の一定期間において、終値ベースで上昇変動と下落変動のどちらの勢いが強いのかを計測しようとするオシレーター系指標です。

ちなみに オシレーター系指標 とは振り子という意味で、上昇エネルギーと下落エネルギーのどちらが強いかをRSIで測定することになります。

POINT
本来、RSIは50%を中心として0~100%の範囲で推移しますが、上昇局面に入ると数値が50%以上で推移し下降局面に入ると数値が50%以下で推移します。
従いまして、RSIが70%(80%)以上であれば相場は買われ過ぎ、逆にRSIが30%(20%)以下であれば相場は売られ過ぎであると判断されます。

使い方簡単に

ここからが本題のRSIを利用して30秒取引の勝率を高める方法になります。

以下、手順を示しますのでRSIを利用して30秒取引の勝率を高めて頂ければ幸いです。

  1. MT4のローソク足を1分足に設定する
  2. RSIを表示する
  3. RSIが70%・30%ではね返る
  4. RSIが少し折れ曲がる
  5. そのタイミングでエントリー

6. まとめ

ここまでバイナリーオプション30秒取引攻略のために、ハイローオーストラリアの30秒取引の特徴とメリット・デメリットや30秒取引の基本的なエントリーポイントや注意点について解説してきました。

加えて、最後にRSIを使って30秒取引の勝率を高める方法を説明しています。

特に、ハイローオーストラリアの30秒取引は楽に勝てる取引ではありませんので、この記事の内容を参考にトレードに活かして頂き勝率アップに役立てて頂ければ幸いです。

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