XMを口座解約したい!XM口座の退会・解約する方法や注意点を解説

この記事はXMでFX取引をしていたものの、口座を解約したい(会員退会)と考えている方、あるいは不要な口座がある方のための記事です。

実は利用していないXMの口座は早期に解約した方がよい理由がいくつかあります。

トモヒロ
そこでXMの口座を解約する方法と、不要な口座は早めに解約処理をした方がいい理由について詳しく解説します。

XMではアカウントを1つ持っていれば、 最大8つの口座 を開設できます。そのため複数の口座を開設し、通貨ペアや種類、さらには用途別で使い分けている人が多いです。

複数口座の使い方のパターンにはいろいろありますが、中には以前に作成したものの使わなくなってしまいそのまま放置している口座もあるかもしれません。XMでは口座を90日以上使わず、出入金もないまま放っておくと、休眠口座と認識され毎月5ドルの口座維持費という名の手数料を取られてしまいます。

気づかないうちに自己資金を無駄に減らすのはもったいないので、使わない口座の資金はすべて出金もしくは資金移動させてすっきりと解約しておくのが無難です。

もちろん使っていない口座を放置しておけば自動的に口座凍結となります。

ただしそれまで毎月口座維持費が自動的に引き落としになるためおすすめできません。

XM口座の解約(退会)方法

ここからはXMにおける口座の解約方法に関してお伝えしていきます。

XMにはスタンダード口座やゼロ口座などのリアル口座と、デモ口座とがあり、解約手順がやや異なります。解約のために必要な時間とともに詳しく解説します。

XMリアル口座の解約(退会)手順

XMリアル口座の解約(退会)手順は以下の通りです。

  1. 会員ページにログイン
  2. 『マイアカウントの概要』から『オプションを選択する』を選び、『口座を解約する』をクリックする
  3. 口座を解約する

  4. 確認画面が出るので、『取引口座を解約する』をクリックする
  5. 口座開設時に登録したメールアドレスに確認メールが届くので、『取引口座を解約する』をクリックする
  6. 最終確認画面が開くので、『取引口座を解約する』をクリックする

トモヒロ
これでXMリアル口座の解約(退会)が完了です。

XMデモ口座の解約(削除)手順

XMでも口座に関しては、90日以上放置していると自動的に口座が閉鎖されます。

ただし1つのメールアドレスにつき最大で5つまでしか口座を開設できないため、いろいろなパターンのデモ口座を試したい場合には解約(削除)の手続きが必要です。

できるだけ早くデモ口座を解約(削除)したい場合には、 XMサポート にメールかチャットで連絡します。

POINT
メールは平日であれば24時間いつでも、日本語のライブチャットの場合には平日の9時から17時まで連絡可能です。
メールかチャットで解約(削除)したいデモ口座の口座番号を伝えれば手続きは完了です。

XMの口座解約(退会)処理にかかる時間

XMの口座解約(退会)処理にかかる時間は、1つの口座を解約する場合と、XMを退会する場合で異なります。

1複数ある口座のうちの1つを解約する場合

複数ある口座のうちの1つを解約する場合には、手続きに数分かかり 即時処理 されます。

2口座を1つしか持っていない場合

一方で口座を1つしか持っていないトレーダーの場合、口座の解約はすなわちXMからの退会になるので、申請から処理まで 24時間 かかります。この24時間は処理している時間というよりも、トレーダーが再考する時間という意味合いが強いようです。

トモヒロ
申請から24時間以内であれば、解約をキャンセルすることが可能です。

XMの口座を解約する際の注意点

XMの口座を解約する手順はそれほど難しくありませんが、口座を解約する前に確認しておくべきことがあります。それが、下記の5つです。

  • 処理中の出金依頼がないこと
  • ポジションを保有していないこと
  • 口座残高が0であること
  • すべての処理が完了してから24時間以上経過していること
  • 必要なら取引履歴をダウンロードしておくこと

それでは5つのポイントを一つずつ解説します。

処理中の出金依頼がないこと

まず重要なのは、解約の申請の段階で申請中の出金依頼がないことです。

XMでは出金依頼がある状態での口座の解約を受け付けていません。会員ページから出金を確認できるので、解約の申請前に必ず確認しておきましょう。

ポジションを保有していないこと

出金依頼と同様、 未決済で保有しているポジション があると口座の解約は行えません。

もしポジションを持っている状況で解約を申請すると、アラートが出て未決済ポジションを確認するよう促されます。こちらも会員ページから確認できます。

口座残高が0であること

口座にまだ残高がある状態では口座の解約は行えません。出金手続きを行うか、口座間で資金を移動させるかして解約したい口座の残高を0にする必要があります。

ただし口座間の資金移動は最低500円からと決められていること、ボーナスだけでは移動させられないことなどを覚えておきましょう。

すべての処理が完了してから24時間以上経過していること

出金や資金の移動、決済などの処理が完了してから、さらに 24時間経過 しなければ口座の解約は行えません。

口座の解約の際には、これらのすべての手続きが終了してから24時間経過しているかを確認しましょう。

必要なら取引履歴をダウンロードしておくこと

口座を解約すると、以後その口座にログインすることができなくなります。そのため必要であれば、それまでの取引履歴をダウンロードしておくようおすすめします。

トモヒロ
とくに確定申告で年間取引履歴書が必要な方は、必ず事前にダウンロードしておきましょう。

使わない口座を解約すべき理由

XMで使わない口座がある場合、できるだけ早く解約するのが賢い選択です。その理由として

  • XM口座を一定期間放っておくと口座維持手数料が必要
  • 不正アクセスを防ぐためにも解約処理をした方がいい

が挙げられます。この2つの点について解説します。

XM口座を一定期間放っておくと口座維持手数料が必要

XMの口座を90日以上放置し、取引も出入金もしなかった場合、休眠口座となり口座残高がある限り毎月5ドルの 口座維持手数料 が自動的に引き落とされます。口座を解約すれば自分の資産を無意味に減らすことはなくなります。

口座間で資金を移動して取引に用いることが可能なので、今後使わない口座はできるだけ早く解約しましょう。

不正アクセスを防ぐためにも解約処理をした方がいい

使わない口座をそのままにしておくと 不正アクセス のリスクもあります。XMのセキュリティは甘くありませんが、それでも不正アクセスを完全に防げるわけではありません。

そのため使わない口座をそのまま放置しておくと、不正アクセスを受けて口座にあるお金を引き出されてしまう恐れがあります。

さらに口座のIDやパスワード流出の恐れもあるので、使わない口座は解約しておくのが無難です。

まとめ

XMの口座を解約すべき理由と解約の方法について詳しく見てきました。XMでダウンロードしたMT4に関しては不要ではあれば、特に申請などは必要なく、そのままアンインストールしてしまえば大丈夫です。

XMの口座の解約方法は初心者でもそれほど難しくなく、時間もかからないので、トラブルを未然に防ぐためにも使わない口座はできるだけ早く解約するようにしましょう。

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