トレードをするときに口座凍結があるという情報を知ると不安になりますよね。口座が凍結してしまうと最悪の場合利益が出金できないなどの大きな問題にもなり得ます。
本記事ではハイローオーストラリアの口座凍結や強制解約の理由や対処法について触れていきたいと思います。
- ハイローで口座凍結する理由と条件
- ハイローはいくら利益を出すとと口座凍結するのか
- ハイローで口座が凍結してしまった場合の対処法
- ハイローではないバイナリー業者の口座凍結
上記の情報を初心者の方にわかりやすくお伝えすることで、バイナリーの業者選びについての不安を解消していきます。
ハイローオーストラリアで口座凍結する理由と条件
口座凍結する理由にも様々のものがありますので、以下8項目にわけて紹介していきます。
- バイナリーの口座凍結には2種類ある
- 利益の出し過ぎによる凍結
- 自動売買ツール使用の疑いによる凍結
- 同じIPアドレスの使用による凍結
- 連打取引による凍結
- 取引金額に対して出金金額が異常なときの凍結
- クレジットカードの不正利用の疑いによる凍結
- スキャルピングやマーチンゲールによる凍結
順番にわかりやすく説明します。
バイナリーの口座凍結について解説
取引や入金、出金が行えず、完全に口座を止められている状態を 通常凍結 と言います。
不正取引やクレジットカードの不正利用、その他の営業妨害行為などが通常凍結の対象になります。
続いて 限定凍結 は、口座の機能が制限されます。
利益を出し過ぎたり、連打取引、自動売買ツールを使った疑いがあるときにおこります。
こちらは入金や出金、取引ができるので、通常凍結よりはまだマシな状態です。しかし重複エントリーができなかったりエントリー金額の上限が5,000円になったりと、今までと同じトレードは難しくなります。
利益を出し過ぎすることによる凍結
バイナリーオプションの口座は、あまりに大金を勝ちすぎると凍結する場合があります。なぜなら自動売買ツールの使用や不正の疑い、が出てくるからです。
ユーザーの声をもとに、具体的な凍結された状況を見ていきましょう。
自動売買ツール使った疑いによる凍結
自動売買ルールを使用すると口座を凍結されます。
なぜならハイローオーストラリアの公式サイトにある利用規約には、自動売買ルールの使用行為は禁止であることが記載されているからです。もし自動売買ツールを使っていなくても、
- 短期間での集中的な取引
- 同じ場所での異常な連打エントリー
など、自動売買ツールに似ているエントリーをすると、口座を凍結される可能性が高いです。簡単、楽だからといって安易に自動売買ツールなどを利用しないようにしてください。ちなみにサインツールを使って、自分でエントリーすることは全く問題ありません。
同じIPアドレスの複数使用による凍結
これは同じIPアドレスで、複数のアカウントによる使用がある場合です。しかし以下のような理由でハイローオーストラリア側が勘違いして口座を凍結することがあるので、ご注意ください。間違いの凍結であれば、ハイローに問い合わせして解除してもらいましょう。
- 家族が口座を持っていて凍結された経験があった
- トレード仲間と同じWi-Fiを使っており、トレード仲間は口座を凍結された経験があった
- 公共のWi-Fiをよく使っていた
以上が回線の関係で起こるIPアドレスによる凍結です。
連打取引による凍結
連打取引によって口座が凍結される可能性があります。理由は自動売買ツールの動きだと判定されるからです。
とはいえ2回や3回の連打では口座凍結される可能性は低いでしょう。
取引金額に対して出金金額が異常なときの凍結
取引金額に対して出金金額が異常なときに口座が凍結されます。理由はマネーロンダリングの疑いがあるからです。
具体的には、クレジットカードで入金して取引せずに現金として出金する方法が、それにあたります。
クレジットカードの不正利用の疑いによる凍結
クレジットカードの不正利用の疑いによって口座を凍結される場合があります。
具体的には以下のような行動があります。
ハイローオーストラリアに、クレジットカードで入金するときは、名義や期限を確認してから行ってください。
スキャルピングやマーチンゲールによる凍結
スキャルピングやマーチンゲールなどの手法で取引すると凍結することがあります。
スキャルピングやマーチンゲールは、利用規約違反ではありませんが、業者がいやがる取引方法です。とくにマーチンゲールは、自動売買ツールもよく使うので、凍結されやすくなります。
いくら利益を出すと口座凍結される?対策法まとめ
Highlowで、口座凍結される目安の金額をお伝えします。
- どれぐらいの利益で口座凍結するのか
- 口座を凍結される金額を、上げることはできるのか
- 複数の口座を持てるのか
上の内容に関して、順番に説明します。
口座凍結されるのはいくら?
ハイローの口座が凍結される金額の目安は、 800~1,500万円 です。普通にトレードした場合、はだいたいこれぐらいの範囲で凍結します。
しかしトレード仲間と同じ部屋でトレードしていて、全員利益を出している場合はもっとはやく凍結します。
IPアドレスを見られているのが原因です。
など状況によって様々な金額で口座が凍結します。
ただしはやく口座凍結されるだけでなく、まれに1億円ほどの利益を出したのに凍結されないパターンもあるようです。
目安として凍結された方の情報でいけば、「800~1,500万円」の利益のあたりから凍結リスクが高まると思ってください。
凍結を遅くする方法はあるのか
大きな損失が出ている場合は、凍結される金額を上げられる可能性があります。
理由は利益の期待値が高くても損失の期待値も高いので、トレーダーが損をする可能性もあるからです。
プロのトレーダーさんによると、 1,000万円以上の損失 があれば、口座凍結が遅くなると言われています。
ハイローオーストラリアでは複数の口座を持てるのか
複数の口座を持つのは禁止されています。
複数の口座を持っているトレーダーは、他の人から口座を買っていたり、家族や友人の口座を借りていたりします。
実際に海外のビザで2つの口座をつくった人がいるのですが、同一人物であることがバレて以下のような罰則を受けていました。
- 同じ人物ではない証明を求められる
- 証明できないので、利益額を全額没収される
しかし結果的には最初に入金した金額は、しっかりと戻ってきたようです。
今回の例のようにハイロー側にバレる可能性が高いので、同一人物の複数口座開設はおすすめできません。
口座凍結されてしまった場合の解除方法は?
ハイローオーストラリアで口座凍結されてしまったときの対処方法を、以下の2項目にわけて解説します。
- 口座凍結前の対策
- 口座凍結後の対策
順番に説明します。
口座凍結前の対策
口座凍結されてしまったときの対策も大切ですが、そもそも口座を凍結されにくくしておきましょうというお話です。
具体的には以下のルールを守ってください。
- 過剰なマーチンゲールをしない(数回程度はOK)
- 出金は1ヶ月に1回にしておく
- 連打をしない(ポジションを増やしすぎない)
- 1回のトレードは5万円以下で行う
- スキャルピングをしない
- 100万円以上の金額を一度に出金しない
口座凍結後の対策
口座を凍結されてしまった場合の対策は、以下の2つです。
- 出金できるのであれば、出金しておく
- ハイローオーストラリアに凍結理由を問い合わせる
念のために余分なお金は置いておかずに、出金しておくのも良いでしょう。
またハイローオーストラリアに問い合わせると対処してもらえる可能性もあります。
ハイローオーストラリア以外の業者の口座凍結は?
日本の口座は比較的安全な業者が多いですが、海外の業者は詐欺が多いです。
ハイローオーストラリア以外の口座は、他にも具体的には以下のような特徴があります。
出金が遅い
出金拒否が多い
他の業者を使う人は圧倒的に少ないので凍結したという話は少ないですが、口座凍結の条件は厳しめです。
まとめ
ハイローオーストラリアが凍結する条件は、以下のようなものがあります。
自動売買ツール使用の疑いによる凍結
同じIPアドレスの使用による凍結
連打取引による凍結
取引金額に対して出金金額が異常なときの凍結
クレジットカードの不正利用の疑いによる凍結
口座を凍結されないためにも、以下のようなルールを守って取引してください。
出金は1ヶ月に1回にしておく
連打をしない
トレードは5万円以下で行う
スキャルピングをしない
100万円以上の金額を一度に出金しない
たくさんの口座がある中で、ハイローオーストラリアはバイナリーオプション業者の中では利益を出しやすく、出金がスムーズにできるバイナリー業者です。
利用規約を守ったトレードで、安定して勝つことを目標にしてみてください。